部下を伸ばすコーチング―「命令型マネジメント」から「質問型マネジメント」へ (PHPビジネス選書)



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部下を伸ばすコーチング―「命令型マネジメント」から「質問型マネジメント」へ (PHPビジネス選書)
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コーチングとは、相手の潜在能力を引き出し最大限に高めるコミュニケーション技術で、近年、欧米企業の間で新しいマネジメントの手法として注目を集めている。本書は、アメリカでコーチングを学び、CPPC(Certified Personal&Professional Coach)の資格を取得した著者が、その概念と実践テクニックを独自の視点を盛り込みながらわかりやすく紹介したものである。

本書の要点を整理すると、コーチングの主な目的は「自らの持つ可能性を最大限に発揮する」ことであり、上司にとっては、部下の可能性を最大限に引き出すことにある。この点で新味は感じられない。しかし、コーチングはその実践において、従来の上司と部下という関係をがらりと変えてしまう。それは「支配・従属的な人間関係」ではなく「協働的な人間関係」、つまりパートナーになるのだ。「答え」は上司が与えるものではなく、常に部下が自分の中にもっていて、上司は質問によってそれを引き出す役割しか持たない。経営者や上司は、部下がもつおのおのの「答え」に立脚するため、組織は社員一人一人に合わせた「ワン・ツー・ワン・マネジメント」になる、というのだ。これにより、指示待ち、依存型の部下は自立して、「自ら考え、自ら動く」人材に変わり、組織の活性化が図れるという。

本書では、答えのない時代に行き詰まる経営者、上司への処方箋として、コーチングの中核をなす5つの技術が紹介される。ただ、実践的なノウハウに重点を置いた書き方ではない。むしろ、原理的につきつめた部分を著者は強調する。たとえば、「部下を動かす」といった表現に象徴される上司の「操作主義」を、徹底してしりぞける点だ。確かに、経営者や上司がこうしたイデオロギーを改めない限り、コーチングは場当たり的なものに終わるだろう。その点で、コーチングの真髄と可能性を実感できる1冊だといえる。(棚上 勉)



部下以外にも使える!

命令型から質問型へのタイトルにひかれ、購入しました。部下を伸ばすためだけでなく、子供の教育にも応用できる内容でした。コーチングの基本を判りやすく伝えてくれる、逸本です。
前半は概念的なこと、後半は基本だけど実践的。

なんとなくは理解していることを、
見事なまで体系化して論理的に表現していると思った。

さすが、アメリカまで勉強しにいっているだけはある。


・自ら考える力を養わせなければならない。

・答えはどこにあるか?答えは本人の中にある。
 つまり、部下、生徒などである。

部下ができた時、もう一度読んでみようと思った。
たいていは塾講師をしていた時に、実際にやっていたことを、
理論的に解説しているだけに過ぎないと感じた。
信頼すること、任せることの大切さを理論的に書いている。
注意や質問の仕方などの大切さが事例を含めて書いているので、
実践でも応用できることがいくつかある。

部下の管理を整理したい。
部下のモチベーションアップを図りたい。
部下に自分で動いて判断できるようにさせたい。
部下のマネジメントに時間を取られたくない。

などに該当する人には一読を勧めたい。

マネジメントの考え方ががらりと変わるだろう。
ちょっとは役に立ちましたが

コーチングの概念(情報化社会の中では上司が絶対の命令型では通用しない)はわかってよかったのですが、質問型マネジメントの部分が大して参考にならなかったです。

コーチングについての入門書?!

コーチングという考え方に初めて接するときの入門書のようなもの。あまり詳しいことは書かれておらず概念的なことがさらりと書かれている。読むのにそれほど時間はかからない。
相手の可能性を引き出すために。

私がコーチングに興味を持つきっかけとなった本です。
論理的で分かりやすい本です。
答えを持っているのが上司から部下へと移っていった。
また、その答えのありかも分散している。
だから、操作主義ではなくコーチングで相手から答えを引き出していかなくてはならない。

2人以上の人間がいればそこではコーチングが必ず役に立つとの言葉通り、相手の可能性を引き出すためにどのようにコーチング技術を使えばよいかが書かれています。
コーチングの技術は社会に認知されてきていますが、なぜ今コーチングなのかを理解するためには是非読んでおく1冊だと思います。



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