総花的な記載で的を絞り切れていない
「フィナンシャルプランナーとして夢のある提案をしたい」(はしがき)という著者の意気込みはいい。しかし、本書は総花的だなという印象を持った。この本だけではどこの外国にも視察に行けないだろう。入門書と割り切れば仕方ないが、もう少し突っ込んでほしかった。海外生活者の実例が3つほどに止まっている点も不満だった。海外で暮らす、と一言で言っても、それぞれの国ごとに言語も生活習慣も異なる。ある国に絞って実例を豊富に挙げて記載した方が実際には役に立つのではないか。そして、読者の支持が得られれば国ごとにシリーズ化してもいい。 私の期待が大きすぎたのかもしれないが、的を絞り切れていなかったので、星は1つとちょっと厳しい。
大いに納得の一冊
リタイアして海外で暮らしている人の本は多いけれど楽しい事、良いことばかりのみ書いている場合が多かった。その点、この本は30代のファイナンシャルプランナーが経験談を交えて、どのような準備をすればいいかを分かりやすく解説し「海外で暮らすことの容易でない」部分も隠さずに記しているところに共感が持てる。 確かに今の時代、日本に暮らし続けるのも大きなリスクなのだろう。
朝日ソノラマ
半分海外ぜいたく暮らし―年金カップルなら誰でもできる 夢をかなえた9カ国24人の新しい生き方 (LONG-STAY PERFECT BOOK) 定年後を海外で暮らす本―目的別 海外ロングステイのすべて 極楽ロングステイガイド (The New Fifties) 海外リタイア生活術―豊な「第二の人生」を楽しむ (平凡社新書)
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