日本人と台湾人に眠る心の絆
戦後教育を受けた全ての世代に読んでほしい真のメッセージがです。
台湾人である著者は、戦前の日本の統治と日本精神が現在の台湾発
展に寄与したと高く評価します。そして、著者は胸を張って言います。
自分の母国は日本だと。一方で著者は、母国の日本ではGHQによる
戦争贖罪植付け政策である、"War Guilty Imformation Program"
により、日本の精神を骨抜きにされてしまったと嘆きます。この2つの言
葉に本当に涙が出ました。現在、正式な国交がない台湾に、日本にこ
れだけの親しみを抱いてくれている人が居ることを一人でも多くの日本
人に知ってほしいと願っています。
日本統治時代の台湾の情景が生々しく浮かび上がってきます
歴史というのは、単に過去に起こった出来事が時系列に並べられたものとして理解するとつまらないものだとおもいます。 学校で、「日清戦争に日本が勝って、台湾が清国から日本に割譲された」ということは学びましたが、単なる知識だけに止まっていて、当時の日本と台湾の人々にとってどのような感情をひき起したのか、両国にとってどういう意味をもつものだったのか、その後両国はどのような歴史を刻んだのかなど、思いを寄せることはありませんでした。 この本を読んでいると、著者とともに、自分も清朝末期の弁髪をしていた時代にまで遡り、当時の情景の中にどんどん入り込んでいきます。 戦前の日本をすべて否定しようとする人々は、まず「イデオロギーありき」で、それに縛られて、こういった歴史の証言に、虚心に耳を傾けようという姿勢が見られないようにおもいます。 一度イデオロギーから離れて、歴史の証言に耳を傾けてみませんか?当時を生きた人々の感情、感覚、感性に共感して、歴史を、自分の頭と感性で捉え直してみませんか? 親に対しては、身近すぎる存在であるが故に、様々な感情を抱くことがあると思いますが、それでもやはり自分を育ててくれた親は自分にとってかけがえのない存在であるように、著者にとっての日本は育ての親で、日本に対しては特別な感情を抱いていると語っています。 いまの日本人のために、もっともっとこういった歴史の証言を残していただきたいと願っています。また、日本統治時代に満州や朝鮮半島に生きた人々の証言も本になるといいなと願っています。生きた証言を通して、歴史認識を再構築していきたいと思っていますので、今後もこのシリーズに期待しています。
桜の花出版
帰らざる日本人―台湾人として世界史から見ても日本の台湾統治は政策として上々だったと思います (シリーズ日本人の誇り) 素晴らしかった日本の先生とその教育 (シリーズ日本人の誇り (4)) インドネシアの人々が証言する日本軍政の真実 (シリーズ日本人の誇り) 日本人はとても素敵だった―忘れ去られようとしている日本国という名を持っていた台湾人の心象風景 (シリーズ日本人の誇り) 愛する日本の孫たちへ (かつて日本人だった台湾日本語族の証言集 1)
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